このレビューはネタバレを含みます
前まではパージシリーズを
結構一気見しちゃってて
今回のパージは、かなり久々に見た！
オープニングの馬との対話のところから
ホームパーティのギスギスの感じで
絶対ここのやつらが
殺し合いする1みたいなパターンやーんと思ってた
ステーキ焼いてる鉄板で誰か焼かれて
妊婦の腹ひきさかれて
みせしめで殺されるんだろな〜と
思っていたら盛大に裏切られた
馬に蹴られたところ
ずっとさすってるのも絶対伏線だと
思ったのに関係ないんかーい！
最初パージが終わったのに
殺戮が止まらなくて
罠にしかけられてるところで
急にここかはSAWみたいな装置でやってくの？！
と驚いたけど、そんなことなかった
アメリカとメキシコの国境問題や
移民問題にも触れていて
なんかパージの映画で
世論に問題定義しようとしてるのが意外だったな
パージは終わらない！と叫んでるやつらが
仲間が殺されたら
ものすごくキレて優しく葬ってて
いや、その気持ちを他の人にも持ってよってなる
最後のアメリカ人のとんでもない数の
移民にメキシコが悩まされるってのも
盛大な皮肉になってて面白かった
今までの身近な人間関係じゃなく
国と国で規模がデカくなった感じの
パージシリーズだったな
