このレビューはネタバレを含みます
アメリカの高校で銃乱射事件があり
その6年後に被害者と加害者の
両親が会合をする静かで重苦しい映画
完全にワンシチュエーションで
静かなる会話なのに
ずっと重苦しい緊張感があり
退屈せずみれるのがシンプルに凄い
どれだけ話し合っても
お互いの息子は帰ってこないのがつらい
この映画の面白いなと思ったポイントが
息子たちは決して回想シーンとかでも
いっさい出てこないので
それぞれの両親の思い出ベースでの
子供をこちら側が小説を読んでいるように
想像した上で話が進むところ
自分の子供を殺されて
それを赦す行為って
宗教絡みとかが絡んでないと難しそう
面白かったけど個人的には
2回目観ようとはならないタイプの映画
