ディア・エヴァン・ハンセンのワヤのレビュー・感想・評価

元のミュージカルは知らず。
クラスメイトの自殺から始まる設定ながら、勘違いと嘘がどんどん大きくなるすれ違いコント的な内容なので、そこまで重い印象は受けませんでした。

途中のスピーチシーンはメッセージ性も強く感動したんですが、その後の展開が少し残念。
スピーチを聞いた人々が”寄り添ってあげるべきだった”と思ったはずなのに、エヴァンが本当のことを白状してから親以外誰も寄り添って上げるシーンが無かったので、表面的にしか伝わっていないように映ってしまいました。