ディア・エヴァン・ハンセンのシロのレビュー・感想・評価

ミュージカルが苦手だからスルーしようかと思ってたけど、良すぎてびっくりした。大好きな｢ウォールフラワー｣みたいな話かな思ったらまさかまさかの展開で…。共感性羞恥で死ぬかと思った。主人公の気持ちも痛いほど分かるから。誰だって(陰キャだって)友達や家族や恋人がほしいよね。主人公はたしかにコナーと親友でも何でもなかったけど、彼の作った唄を歌って、彼の好きだった本を読んで、彼が何を思い何でいってしまったのか、寄り添う姿勢に優しさを感じた。