ブレードグーナー

007/美しき獲物たちのブレードグーナーのレビュー・感想・評価

007/美しき獲物たち(1985年製作の映画)
3.5
ロジャー・ムーアのボンド最終作。
ヴィラン役のクリストファー・ウォーケンの怪演に尽きる傑作。「ダークナイト」のジョーカーに通じる狂気溢れる演技が最高。特に洞窟のシーンは無慈悲で最高な悪役っぷりでした。
グレイス・ジョーンズの80年代っぽいモードな感じも懐かしい。タニヤ・ロバーツと言えば女ターザンのイメージですが、本作ではブロンドの可憐な美女役でこんな一面もあると感心させられました。
デュラン・デュランの主題歌もポップかつゴージャスで素晴らしいですね。
エンタメ路線で最後を飾ってくれました。