待望の『007/美しき獲物たち』最高すぎました。この作品が観たくてロジャー・ムーアボンドを頑張って観てきた感がある。何故こんなに今作を楽しみにしていたかというオープニングテーマが大好きなDuran Duranの“A View To A Kill”だから。それに尽きる。某バラエティ番組で使われているから有名であろうクソカッコいいイントロからのSimonの甘い歌声。本当に素晴らしすぎた。John Barry×DD強すぎる。いつオープニングテーマが始まるのか凄くドキドキしている時にまさかのThe Beach Boysの“California Girls"が流れたのでより一層テンション上がりました。有難うございます。幸せ。“A View To A Kill”のMVは何回も見ているためエッフェル塔のシーンなどNickが写真撮影していないかな〜?など思ってしまうよ。そしてビックリしたのがメイ・デイ。いや、整形後のDead Or AliveのPeteさんにしか見えないわ。
なんか今作のロジャー・ムーアさんいつもより凄くカッコよく見えました。痩せたのかな?クリストファー・ウォーケンには勝りませんが。彼とメイ・デイのキスシーンたまらん。笑いながら銃を撃ちまくるウォーケンさんのサイコパスっぷりがマジで最高。そしてメイ・デイが良い役すぎる。私には感情というものがないんだけれど爆弾を乗せたトロッコのブレーキのシーンは泣きそうになりました。力強くてたまに見せる女性らしさが素敵なボンドガールでした。でも実際は怖がりだそうで洪水のシーンは悲鳴をあげていたそうだ。メインのボンドガールがマジで嫌いすぎる。凄く綺麗で可愛いんだけどギャーギャー煩いボンドガールは苦手だな。にしてもシリコンバレー大壊滅作戦とは恐ろしい事考えるんだな。炎の中のエレベーターのシーンはOPの歌詞の“Dance into the fire”のように踊るのかなとワクワクしていた馬鹿な自分がいた。まだまだ書きたい事たくさんあるけど最後はゾリン様の名言で終わらせておこう。「とっさの本能で行動する。それが天才だ。」