地獄から召喚された悪魔の子が成長し超常現象捜査局のエージェントとして魔物と戦うDCコミックの映画版二作目。今回はエルフの王子と彼が操る不滅の黄金軍隊と戦う。
一作目はオーソドックスだったが、今回はクリーチャーの数が増え、色んなものが詰め込まれ、そのどれもがセンスがいい。虫型クリーチャーの大量発生や巨大植物クリーチャー、エクトプラズム上司、トロール市場、半魚人と王女の恋、そして黄金のロボ部隊。。。 造形のデザインや色彩の素晴らしさが光る。
ストーリーとしても、世界を終末に導く鍵のヘルボーイが人間とそうでない者の境で揺れる姿が描かれていて、ストレートなヒーローものと一味違う魅力を持っている。
センスの良さが溢れる良作。
特に色がいい。