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渇きと偽りのpekoのレビュー・感想・評価

渇きと偽り(2020年製作の映画)
3.8
過去の思い出と現在の映像が交差して描かれる。川があった若い頃と今、干上がった土地から浮かんでくる過去との対比。淡々とした流れと乾き切った土地の雰囲気が合っていて、上質で静かな雰囲気がよかった。
故郷を離れたアーロンが過去と故郷に向き合い真実を知るのだけれど、それぞれに嘘や秘めたことがあり少し切ない。何よりエリーが悲しい。
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