村

場所はいつも旅先だったの村のネタバレレビュー・内容・結末

場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

サンフランシスコ 起きてた
セイロン島? 途中で寝た
マルセイユ 完全に寝た
台南 序盤で起きた
メルボルン めっちゃ起きてた

海外旅行に行きたくなる映画。全編起きていた人は死ぬほど海外に行きたくなるのではないか。旅行というか、旅とか滞在したくなる。
その土地土地の土地も映れば、人々や食事も映る。きっとオイリーだったり独特なスパイスな味がするんだけど「あー食いてえ!!」という気持ちになった。早めの朝にアメリカのダイナーに行って美味いのかよくわかんないパンケーキを食べたくなった。
ノマドランドを見途中だったからとても旅に憧れた。台湾のある一晩みたいに、たまたまの出会いでいろんな情報交換をできたらいいなと思った。
前情報をほとんどみずに、この映画を観た。原作があるのも知ったけどいまいちなんのジャンルなのかは知らなかった。エッセイか!それを映像にするのは面白いな。
僕が気づかなかったのか、カメラの持ち主はほとんど映像に現れなかった。撮影の人はエッセイの筆者ではないからか。知らんけど。
大体夜中と早朝だから普通の観光案内とは違う。観光客がぞろぞろ行き交う光景よりも、現地の人たちがリラックスしているところ。それが世に言う「ディープ」な感じもする。
多分画質なのか、画素数なのか、パンする時に画面がかくつくところがあった。それがやっぱり映画という創作物のハンドメイド感を出していた。その場でカメラを回している故なのだろうが、手作りを演出するにはもってこいだと思う。
どの国にもめっちゃ行きたい。その所々での出会い!早く出会いたい!扉を出れば全部旅らしい。
げんさくかってみようかな!
村