きのはる

場所はいつも旅先だったのきのはるのネタバレレビュー・内容・結末

場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ヒーリング映画です。エッセイが原作らしく、滔々とした語り口調の男性の朗読と共に世界のあっちこっちの美しい風景(早朝や深夜のダイナー、スリランカの寺院、マルセイユの港、台湾の路地裏、等々…)を堪能できます。なお筆者の姿は、(多分)映像には出てきませんでした。
筆者さんは行く先々のダイナーや喫茶店で客と雑談したり、タクシードライバーと友達になったり、漁船に乗せてもらったりしています。(そのように朗読で語られています。)
ある特定の場所を見に行き、空気感や名物を味わう行為を「旅行」と定義している私としては、この人は「旅行」じゃなくて「旅」をしているんだなあと思うばかりです。
まあ勿論漁船に乗せてもらう話は、取材として申し込んだ上でのことかもしれませんが。
なんにせよ異国の地で凄いなあと思いました。
そもそも海外にふらりと出かける根性が凄いです。(筆者さんは18歳で初めて海外へ出たそうです。)
コミュ障と偏食家には旅はきっと無理です。旅行ならともかく。