久々のボヘミアンラプソディ。
通常盤は劇場鑑賞とDVDとで二回見ました。
これはライブエイド完全版という事で…つまりは最後のライブ映像を完全再現したって事でいいんだよね?本編自体に何か加わったとかではないんだよね?汗
やっぱり久々見ても本編の部分には少し違和感を感じてしまった、、笑
シーンとシーンの繋ぎ目に時間経過の早さのズレがあるためテンポが早くなったり遅くなったりでどうしてもついていけない部分がある
あと流れ的に
「インスピレーション受ける」
↓
「曲作る」
↓
「歌う」
↓
「揉め事」
↓
「インスピレーション受ける」…と同じことを何回も繰り返すので所々お腹いっぱいになる。まぁ通常盤でも書いたような気がするけど、、
それでもやはりラミマレック筆頭にクイーン全員の演技は素晴らしい。
特に今作の目玉である「ライブ・エイド」は映画界の中でも上位に入るライブシーンだと思う。今回はその理由でも書いていこうかな
ライブエイドのシーン
本人映像と見比べて細かい仕草や歌い方、楽器の弾き方など何もかも完璧に再現したクイーンメンバー(俳優)達
映画のクライマックスに相応しいクオリティなのはもちろん、個人的に素晴らしいと思ったのはなんといってもカメラワーク
カメラは色々なものを写す。色々なものを写すことによって様々な視点からの情景を見せてくれる。
まずはクイーンの引きの絵。これは当時の観客の見ていた景色を楽しめる。
さらにフレディのドアップ…からのその他メンバーのカッコ良すぎる楽器演奏シーン
これはライブエイドのカメラマン兼映画を見てる我々視聴者用の映像となっている
他にも中継で見ている友人、家族、ファン…
極め付けにフレディの背中越しに観客達を見下ろすという「フレディの気持ち」にもなれる映像がある。
映画を見ている時は誰にでもなれる気する。その映画の主人公になるもよし、たとえ傍キャラでも関係ない。
映画はそう言った座席が用意されていれば用意されているほど楽しむことができる。
この映画のクライマックスはそういった意味ではどの映画よりも座れる場所が沢山ある作品だった。
誰になってどの視点から映画を楽しむか。
楽しくてしょうがなかった僕はボロボロ泣いてしまった
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[この映画のBest俳優]
ラミマレック
[脚本面]☆☆☆
[ストーリー性]☆☆
[映像面]☆☆☆
[オススメ度]☆☆☆