2020年4月。在宅で救急コールセンターのお仕事をするシングルマザー。
今はピークアウトして落ち着いているけれど、コロナ禍真っ只中での在宅ワークにスポットを当てた作品。
『ギルティ』をつい思い浮かべる電話越しの会話が想像力を掻き立てる。次から次へと手際よく対応して行く仕事ぶりに頭が下がる。しかも未だ手のかかる子供達をなだめながら。
そして知識も豊富だなぁ…
こうした人達のお陰で生活が成り立ち、命を救われた人が居ると思うと感謝しかない。
電話越しとは言え、生死に立ち会う仕事と言う意味では精神的にもキツいお仕事。目まぐるしいやり取り中でも心がリセットされるラストにちょっと安心した。
“ママにも拍手しなきゃね!“
良作ショートムービーだった。