東京でもがく13人の若者たちの常を追った群像劇。
この映画を観ることで救われる人はたくさんいるんじゃないかと思う。
13人もいたらわけがわからなくなるかなぁと危惧していたけど、個々のキャラクターに個性があり、それぞれの物語がちゃんと理解できて、そういう点ですごかったのと、
それぞれの役者さんがとても魅力的に映っていた。
あらすじなどを読まずに観るのがおすすめかなと思った。
以前から注目していた役者さんが複数出ていたのだが、新たに今後の活躍を見ていきたい役者さんを見つけることもでき、満足だった。
だけど、ちょっと内容にふれちゃうかもしれないけど、
フードデリバリー配達員の子のラストは、東京とはいえ、ちょっと都合よすぎやしないかと思ったかな。