ToshioKatakura

ONODA 一万夜を越えてのToshioKatakuraのレビュー・感想・評価

ONODA 一万夜を越えて(2021年製作の映画)
4.5
これを映画化したことの意義は大きいと思う。
これをキッカケにYouTubeで横井庄一さんとの背景の違いも見た。立場の違いや、そもそもの戦争への意識の違いもあったにせよ、生き残ったという一つの事実が尊いこと。

これらを見ると、命に差はないにせよ、戦争はどれだけ有能な人材を「一億玉砕」の名の下に失ってきたことかとも思う。

憎しみからは何も生まれない。

少し前に見た前澤友作氏の宇宙旅行のドキュメンタリーで、全ての国のトップがここからの景色を見た方がいいと語っていた。宇宙に身を置いたときの地球への眼差しは、きっと誰もが同じなのだろう。

宇宙から帰還した前澤氏は、身近な人との時間をもっと大切にしたいと感じたとも語っている。

私もそうしたいと思う。
ToshioKatakura

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