これを映画化したことの意義は大きいと思う。
これをキッカケにYouTubeで横井庄一さんとの背景の違いも見た。立場の違いや、そもそもの戦争への意識の違いもあったにせよ、生き残ったという一つの事実が尊いこと。
これらを見ると、命に差はないにせよ、戦争はどれだけ有能な人材を「一億玉砕」の名の下に失ってきたことかとも思う。
憎しみからは何も生まれない。
少し前に見た前澤友作氏の宇宙旅行のドキュメンタリーで、全ての国のトップがここからの景色を見た方がいいと語っていた。宇宙に身を置いたときの地球への眼差しは、きっと誰もが同じなのだろう。
宇宙から帰還した前澤氏は、身近な人との時間をもっと大切にしたいと感じたとも語っている。
私もそうしたいと思う。