昭和49年9月15日、フィリピン ルバング島、日章旗、仲野太賀、上原敏「北満だより『アカシヤの花散る頃に 新京出でて幾千河原』 」、津田寛治、ラッキーストライク、イッセー尾形、昭和19年12月、和歌…
>>続きを読む「彼は何を信じ、何と戦い、そしてどう生き抜いたのか」
終戦を知らされず、戦時中と思い、30年生き抜き、
日本兵として全うした小野田氏の実話。
こういった方々がいたから今がある。
日本に生きる者と…
3時間は長いかと思ったが、緩むところがなく一気に見られた。
小野田さんのような残留兵の話はこれまでも見聞きしたことがあったが、大変失礼ながら「せっかく戦争が終わったのに、あたら若い日々、人生の大半を…
面白かった!!こんなに全俳優が魅力的な映画もそうそうない。あんだけカリスマ性あったイッセー尾形が敗戦後にめっちゃつまんなくてみすぼらしい無責任爺さんになってるっていう落差の演技が凄い。これの前に昭和…
>>続きを読む74年にジャングルから出てきたヒト、という認識しかなかったのが覆りました。終戦後、無駄に辛い30年間をジャングルで過ごした、というわけではなく、当時はそうせざるを得ない使命やメンタリティが描かれてい…
>>続きを読む太平洋戦争終結を知らずフィリピンのジャングルに30年間潜伏し続けた小野田少尉の生き様を描く。フランス人スタッフと日本人キャストで制作した国際共同作品。原作は小野田氏が帰国した年にフランス人が本人に取…
>>続きを読む終戦を知らされないまま、30年近くも戦地で任務を遂行し続けた小野田寛郎。
実話を基にした作品なのだが、30年というあまりに長い年月に信じられない思いがした。
しかしそれだけ戦争が人の心に及ぼす影響は…
2021-10-09記。
終戦は1945年、アポロは1969年ぐらいは知っとかないと楽しめない。ラジオは演出?
これ欧米人や最近の若者に理解できるのかな。なぜあの状態で投降しないのか、すこし説明不足…
「必ず生き延びろ」という絶対命令。
小野田の生きぬく力がすごい。
どんな世界でも成功した男だ。
戦争はNoと思わせる痛み、孤独、不安の見事な映像。
必見!———鎌田實(医師・作家)
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