♯251(2024年)SSU最終章
舞台は米国、タンザニア、イングランド
主人公は大物ロシアンマフィアの息子セルゲイ。母の死後、父親ニコライと弟ディミトリと共にタンザニアのサバンナで狩りを行うが、セルゲイは人喰いライオンに襲われ瀕死の重症を負う。
その現場に居合わせた少女が祖母からもらった彼女の家で代々伝わる秘伝のハーブでセルゲイを蘇生し、彼ののテストステロン値は、爆上がりする。その後セルゲイはフィジカルの能力を使い密猟者狩りを実行する。そのまま彼の行為はエスカレートし世界の反社を葬るハンターとして暗躍する。その背景には強権的で支配的な父親の呪縛に対するセルゲイの思いがあった…。
MARVEL発のSSUのダークヒーロー物語です。
◆良い点/注目ポイント
・新聞がデイリービューグルだったり、ヴィランにライノが登場したり『親愛なる隣人』SPIDEYの世界観なのがよく分かります。
・MCUでは全知全能の神、SSUではロシアンマフィアのボス。ラッセル・クロウの貫禄は、日々体の肉と共に進化しています。
・フィジカルだけで敵をフルボッコする超シンプルなアクション映画。
他のMARVEL作品を観ていない方とも観に行ける親切な映画です。
◆改善点
・無し。
◆総括
・SSUはおの世界線の中でのキャラ同士のクロスオーバーが少ないので、短命に終わった感じがします。原作アメコミのように、クレイブン・ザ・ハンターVSヴェノムとかを先にリリースしてから単体作品として掘り下げた方が良かったです。
最終章なのに伏線を張って終了…。
-2024年251本目-