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殺人鬼から逃げる夜のgrzlのレビュー・感想・評価

殺人鬼から逃げる夜(2020年製作の映画)
2.0
まず役者の芝居は素晴らしかったです。
聴覚障害の主人公という着眼点も新鮮で、無音の演出も良かったです。
■問題は脚本にある■
リアリティに欠ける設定が多いのが韓流映画の特徴ですけど、この作品もれなくそうであり視聴に萎える理由です。

韓国の映像作品は「伝達」という部分があまりにも悪い。
そしてどんなに大騒ぎしてもご都合による無関心の町。
これがサスペンスホラーでなければ、韓国のドラマ映画って近所がすぐ怒鳴り声をあげてますよね。
解決できることが、なぜか解決できないよくある韓国の映画でした。
主人公と母親が聴覚障害があったとしてももっと正しいやりようはあったと感じる場面だらけです。

迫真の演技は流石だと思いましたので星2です。
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