pauh

わんぱく戦争 デジタルリマスター版のpauhのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

大人ぶってはいるけれど、皆子供らしさが隠せてなく終始癒されて楽しめました!
最初のフニャチンって何?のくだりからもう可愛くて、その後戦争に発展していく様も大人に憧れてのものなんだろうなぁと思え戦う様もなんだか微笑ましかったです。
誇りを奪うっていうのも服をただボロボロにするだけでどこか可愛げがあり、その後脱がされるなら最初から脱いどきゃ良いじゃない戦法で戦いに行くのも安直すぎて面白かったです。
それじゃあ風邪をひくという事で皆で協力してボタンや糸など買ってきて基地を作るシーンが本当に楽しそうで、子供ならではの感じが羨ましくて子供に戻りたくもなりました。
うさぎが怪我をしているという事で一時休戦になるのも根は良い子なんだなと伝わってきて、今までが嘘かのようにお互いに協力的になるのも癒されました。
ただルブラックが逃げる際に大事にしていたうさぎを投げてしまうシーンは観ていて可哀想で辛かったです。
基地を踏み倒され壊されるシーンも子供達の頑張りを観ていたのでとても残酷に感じましたが、ラズテックがパパに怒られる~と嘆いていたのが子供らしさを感じ、気持ちが暗くなりすぎず笑えました。
最後はどうなるかとヒヤヒヤしましたが、喧嘩するほど仲がいいを思い出すようなルブラックとラズテックの再会の喜びようや仲良しぶりに癒されてホッとしました。
子供達や動物たちが可愛くて癒される、面白い作品でした!
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