"生きている"それは何を基準にするのか？
自由に生きてきた父親の安楽死への願いと、
葛藤しながら受け入れる姉妹
目を見て笑って、さよならを言える
そんな人生の最後を迎えることは、
もしかしたら、とても幸せなんじゃないか…
父親の笑顔が頭から離れない
@FansVoiceJP
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安楽死、尊厳死をテーマにした作品は
以前より描かれていると思う
日本では、認められていないため
法にふれてしまうことになるが
この作品中でも
安楽死を選ぶこと
そして、それを実行することは
どこでもできるわけではなく
誰もができることではない
事実を知っていることは
犯罪としてみなされ
通報できるようだ
その辺の知識は全くないが
生まれてくること以上に
死を選ぶことは大変なエネルギーを使うのだなぁと実感する
姉妹が何ともユニークで愛嬌のある父親
(まあ、勝手が過ぎる所もあるが)
スイスへ送り出し、
それが生きている彼との最後の別れになる
そのシーンが、私はとても印象的で
さよなら、元気で
愛してるよ
そう言えることが
本当は幸せなのかな〜
自分に置き換えて
たくさんの痛み止めを打たれて
意識がなくなっている中で
家族に見送られるのと
どちらがいいのかな〜
長寿国な日本では
近いうちに、"延命は生きることではない"
そんな議論がされるかも
そんなことを考えさせられた素敵な作品
2月3日公開です
