重いテーマだけどユーモア混じえて軽い感じで物事が進んでいく
パパの調子が変わっていく様で、ちょっとあれあれって思っちゃうけど、ラストのタンっと切る感じとか、切なくもあっけなくとも
これは原題の方が良…
「終わらせてほしい」
歳を取るにつれて両親や
おじいちゃんおばあちゃんのことを思う。
「死」が着々と近づいてきているから
こういう映画を見るとつーんとなる。
物語からして自分も大人になったなぁって…
消える星の幾つかは
また輝く時まで
忘れられてしまうのか
この夜空の片隅で
誰かが指差す
その先には
確かに今もずっと
たった一つ
あの光のせいで
見失うことのない道
迷いですらも
思い出になっ…
例え他人でも、「死なせて欲しい」「終わらせて欲しい」って言われるのはとても辛い。
口では「そんなこと言わないで」って言うけど、本人の辛さややるせなさも分かるから、余計切ない。
でも、本作はその重み…
父親の安楽死をユーモアを持って描く物語。ラフト近くまでのドタバタは笑わせてもらった。でも家族全員で協力しつつ安楽死ができるよう走る姿は「最後の共同作業」という感じでよかった。父親とのお別れもドタバタ…
>>続きを読む身勝手な頑固親父のわがままなお願いに振り回される娘姉妹は大変そうでしたが、辛いながらも叶えて上げようと奮闘するのもこの親子にしか分からない愛情の関係があるのでしょうね。父親は頑なに早く終わらせたいと…
>>続きを読むオゾン監督の重ためファミリー映画
大人になったからこそのしかかる親の終活。
どんなに親子仲が良くても“どうやって死ぬか”を話し合うのはしんどいと思う。
にしても、おとうちゃんいろんな人に話しすぎ…
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