オーストラリアに両親と住む不器用で難ありな青年の話。
小さい頃面倒をおこしテレビなんかに出ちゃったり、馬鹿扱いされたり、蔑ろにさせれてきた人生。
親も彼の行いや言動に疲れて、怒ったりやめさせたりきつくあたったりしてピリついている。
そんな時に出会った肯定してくれる人がいて一緒にいる事により青年がより妙な事になっていく。
生まれもったものなのか病気的なものなのか判断がつかないがやっかいなゾーン。
優しい人だとは思うんだけどどうしてやればよかったのかが考えてもわからない。
親がまさにそんな感じでみていてつらかった。タバコでやり過ごすしかない。
あの売り場の映像はなかなかの衝撃、ある意味ちゃんとした接客で買わせちゃうのもまたつらいとこ。
みせない方法選んだのがせめてもの救いだが、結構気持ちひっぱられる問題作。