辛すぎて、何度も止めながら見た。
どんな環境にいたって、どんな状況にいたって、どんなに簡単に銃が手に入ろうとも、あの事件を起こすことの理由には絶対ならない、でも世の中にはそうやって無差別殺人を起こすやつがいる。これはハンデがあるとかそういうことは関係なく、もうそういう人って一定数いるんだと思う。だからできるだけ社会的にそうならないように、規制や、多くの人が幸せになれるような制度を(幸せな人はそんなことやらないと、信じてる、、、)作ることが必要なのかな。
自分が彼の母だったら何をできていたんだろうと思いながら観ていた。母の、「彼、私の不幸を笑ってたの」には、すごい心が揺さぶられた。
子供でも、どうしたって、人なんだから、自分と合わないってことってあると思う。それでも自分達で産んだんだから、責任は持たなきゃいけない、、、でも、いつまで？何歳まで？精神遅滞があったら永遠に？ああやって、ちょっと距離をとって彼と接することは母が壊れないために必要だったのではないかと思ってしまった。
世の中のお母さん達は、自分の子供がそうやって自分の思っていた子供と大幅に違うことへの覚悟をもってるのかな、それともそうじゃないから、自分の思っていた子供の理想像と違った時に受け入れられないって人が一定数でてくるのかな。
私は、絶対にあの事件に親の責任はないって思ってる。
また自分の環境が変われば考えも変わるかな。
やっぱ映画はエンタメとしてみたいです、、、(これもまた時期によって意見変わる)
