かなりカッコいい映画だったと思う。映画を見て吐くことがたまにあるけど、序盤のうちは今回もそれかなと思った。頭痛と眩暈が映像化されたようで、それに加えて虚とも実ともつかぬ暴力。
緊張が高まり、人が死んで腥く、さらにはもやっと過去の記憶にトリップしたりして、ああだめだ気持ち悪いと思ったところであるときスッとモノクロになり、中心人物も変わったりして、やはり人がふと裸だったりおかしかったけど、ストーリーがだいぶスッキリして見やすくなって、そうこうするうちに別の視点から主人公にまた出会って、で、ラストは主人公と関係あるようなないような感じの逃走で、尖った感じのラップががなってて、なんかカッコいい〜と思った。で、インフルはいつまで経っても治りそうになかった。ていうか本当にインフルなの?
私は吐かなかった。