パンフレット読む前の書きつけ
「個人」とか「直線時間」とかの、もう染みつききって落とせない近代的な概念から真に解放された世界観をアピチャッポンは映像にしているとして、
ブンミおじさんの森では登場するみんなが当然そちら側にいる（ツッコミ不在）状態だから観てるこっちは一人で当惑しながらなんとかついていく必要があったのだが、メモリアではティルダ・スウィントンが観客と一緒に驚き、困り、疑問を持ちながら探索してくれるので置き去りにされない安心感が少しある そして彼女が十分な時間をかけてパラダイムシフトを達成するときには自然とそこに同期していける といってもちょっとウトウトはしちゃってるから またあのラスト観てえ〜
