現実と異世界が時間感覚も継ぎ目も分からない状態で繋がっている感覚は、ビー・ガン監督の映画に何となく似ていた。
行間が多すぎて話は難解だけど、10分間死んでいるのか寝ているのかよく分からない男が目覚…
疲れてる時に見た
ペースがゆっくりだから脳死で見れるし、絶望も希望もない映画ってあまりないからありがたい
知らない土地で、自分の記憶じゃないのに、どうしようもなく懐かしくなって胸が苦しくなる事って…
本編には、というか、どなたにとっても何の関係もありませんが、僕は芸術至上主義者です。でも「芸術」とは何かを説明することはできないんです。ただ指し示すことは出来ます。で、僕が指し示す芸術とは、ヨーロッ…
>>続きを読む初アピチャッポン!
難解だとは聞いていたけれど、
想像以上に難解でクセ強作品だった。
頭の中に唐突に轟く爆発音に悩む
主人公のお話。
その音が本当に不意過ぎて、
観ているこちらまで次はいつ来るか…
初アピチャッポン。
シネフィルのみんな、アピチャッポン好きだよね…って事しか知らずに(?)観はじめたんだけど、想像以上に玄人向けな作品だな…。
寝落ちを重ねて観終わるのに3日くらいかかった。決してつ…
自分だけに聞こえる音の正体を知る為、ジェシカは旅に出る…。
喧騒や会話などの人為的な音や、風や雨音・動物の鳴き声などの環境音が定点カメラに映された一つの場所で響くのをひたすらにじっと耳を澄まして聴…
音と映像に特化した作品。
長回しのシーンが多い故にそこに「何か」があるのかと目と耳を凝らす。主人公を脅かしていたと思われる音はいつしか懐かしくずっと聴いていたいものへ変化していく。
宇宙人にも郷愁が…
©Kick the Machine Films, Burning, Anna Sanders Films, Match Factory Productions, ZDF/Arte and Piano, 2021.