詩的な言語や修辞(レトリック)を用いず、散文としてのそれによって詩を書いたような印象があった。そのため、詩情はあっても詩にはなってなく、映画としての風情はあっても映画にはなっていない。
しかし、詩…
ワンカットが通常の2倍から3倍長い。そして結局音の正体もわからないまま。途中の犬の話とか覚えてる人いないんじゃない?エルトンや発掘なんかも関係あったの?
謎が謎のまま終わるのはいい。だけどそれは答え…
自分にしか聞こえない音に悩む考古学者が、ボリビアの首都ボゴタで色んな人と話をする映画。余白の多い映画で、余白が多すぎて2分くらい無音無動のシーンすらあった気がしている。コンディションを選ぶというか、…
>>続きを読む『十年』でタイの将来を不安にさせたと名高いアピチャッポン先生が、ついにやってくれました!
(勝手に言ってるだけで、本当にちゃんと巨匠なんやろうけど)
あらゆる素材にぶつかる雨音、話し相手の声だけ…
これは生活音のない映画館で観るべき映画だった…。カットの切り替えが予想のツーテンポくらい遅れてくることに心がなんだか揺さぶられ、フリーズした…?と一瞬勘違いする長回しにどきりとする。
映画を観なが…
イエスの話を治療の一環でしてくる医者嫌だわ。
流石に倒れた漁師の長回しは長すぎて笑っちゃっても責められないのではないか。
努めてゆっくりな時間を作っているが、現実離れしたゆったり感がなんとなく映画…
©Kick the Machine Films, Burning, Anna Sanders Films, Match Factory Productions, ZDF/Arte and Piano, 2021.