あまがえる

わたしは最悪。のあまがえるのレビュー・感想・評価

わたしは最悪。(2021年製作の映画)
3.6
ユリアの母親世代としては目を覆いたくなる生き方だと最初は思った。しかし自分の生き方が良かったかといえば、時代の空気に流されていて大切なことも自分で決めることができてなかった。結局自分が主役ではない人生なのかもしれないなあと思う出来事は沢山ある。それさえ夫や子供のために生きることが正しいみたいに育ってきたからさほどの後悔はない。しかしジェンダーレスな今の社会に生きる若い人が沢山迷って自分にしっくりくる生き方を30代で見つけていく事はとても頼もしく思った。
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