Riy

わたしは最悪。のRiyのレビュー・感想・評価

わたしは最悪。(2021年製作の映画)
4.1
何がと言って、先ずは脚本が素晴らしいのだと思う。皆最悪な自分を再体験してしまうのか。自分探しのテーマなんて、もう飽きる程。
それでも、魅かれる台詞の数々、恋愛の陥穽(落とし穴)をお洒落な映像でも描く。
ユリア役のレナーテ・ラインスヴェが生き生きと、魅力的な演技。
恋人役のアクセルは更に魅力的、見事に40代の『青年』を演じている。アイヴァン役も俗っぽさが自然で、中々でした。
大好きなハリー・ニルソンの2曲がサントラに入っていて、
“I Said Goodbye to Me”は新鮮な使われ方(日本版予告編にも)、とても良かったです。もう1曲は、
“I Will Take You There”
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