ntm723

わたしは最悪。のntm723のレビュー・感想・評価

わたしは最悪。(2021年製作の映画)
3.6
奔放な主人公に共感する部分はあるし、何かを選択する時本能に従うのも悪くないとは思うけど、成績優秀な人が行くのが医学部だから〜とか行き当たりばったり感が残念すぎる人。
その時々ちゃんと考えて選択して、何か違う。ならいいと思うけどさ。
でも選択肢の多い現代女性のリアルに迫った内容で話題になるのは分かる。
女性監督が撮ったかのような目線。
人の死はやっぱり色々考えさせられるよなぁ。
「オスロ、8月31日」で死にゆく主人公を演じたアンデルシュさんええ役者さんやー。

ヨアキム・トリアー監督は演出がユニークでジャンルも様々あって気にはなるけど、ちょっと過剰な感じとか、感情がもぞもぞしてスッキリしないところがもしかしたら苦手かも。リアルすぎるんかな。

オスロの街並みってなんか日本にありそう。
神戸の山の方とかちょっと雰囲気近い気がする。言うてあんなお洒落ちゃうけどさーw
ntm723

ntm723