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わたしは最悪。のfumiのレビュー・感想・評価

わたしは最悪。(2021年製作の映画)
3.5
どのへんが最悪なのかよくわからない。
現代の至ってありふれた女性の言動や思考を細かく追ったストーリー。
この人が本気で最悪だと思う人はどのような聖人君主か。

気になる人とお互いを知るのが楽しくて仕方ない時間、コーヒーを淹れる彼氏が静止して、そのまま時の止まった街を駆けて気になる人に会いに行くシーン、洒落てて観ていて楽しかった。

ヌードやセックスシーンは、日常に溶け込んだものとして撮られていて、いやらしくなく、消費する目線がなくて良かった。どうしたって消費しようとする者はいるが。

1人の女性の成長物語?特に違和感なくそこそこ楽しめたが、ちょっと長く感じたかも。

音楽が良かったのでSpotifyでサントラを探して少し聞いたらやっぱり良かった。
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