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コンパートメントNo.6のmiのネタバレレビュー・内容・結末

コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

前半の列車のやり取りが始まった時からめっちゃ最悪!!このデリカシー皆無野郎!!と思ってヒリヒリしてたけど、あったかくて面白い作品だった。クィア要素があると知らなくて見たので意外だ!と思ってたけど、あんまり関係なかった。仲間内で下世話な感じで出された「下宿人」というワードが普段ラウラの彼女がどんな感じなのかちょっとわかるなと思った。。
ラウラはリョーハの人間的な部分に惹かれたのかな〜?ラウラを大事な人に合わせたり(母じゃないって言ってたから育ての親とかかな?と思った)2人が笑い合ってるシーンが可愛かった。コンパートメントと列車の旅という短い間に主人公が成長してくのが面白かったな。
ロシアはフィンランドと隣接してるというフィンランド側からもロシア人への偏見があることを踏まえて見ると面白い。ユーリンガガーリンの話もちょっと出たりして面白かった(ソビエトの宇宙飛行士)話も。リョーハ、肌ツルツルすぎ!?不器用で乱暴だし、何考えてるかわかんないけど優しくて可愛かったわ〜

ラブストーリー嫌いなので、恋愛要素が少ないのが助かりました。面白かったです!
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