ジジョ

フラッグ・デイ 父を想う日のジジョのレビュー・感想・評価

3.0
その人と過ごした時間の輝きが、関係性を支配することってある。
虚像であった姿を目の前にしてもなお、繋がりが途絶えないのは「親子だから」ということではなく、そこに過去に見た光が常にあったからではないか?という気がする。
子供時代の娘にとっては父が光であり、晩年の父にとっては娘が光だったのかもしれない。

「肯定されたいときだけ姿を現す」娘が父を表した言葉が秀逸。

ペン親子にとっては大切な思い出映画になったんだろうな。よかったね☆
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