クラフト

名探偵コナン ベイカー街の亡霊のクラフトのレビュー・感想・評価

4.0
19世紀のロンドンを舞台にした仮想体感ゲームの事件と、現実の殺人事件がリンクしながら物語が進行するという、劇場版シリーズ6作目。

まず2002年公開なのにメタバースを思わせるような仮想体感ゲームや、人工知能を題材にしているところが凄いわー。当時としてはかなり時代を先取りしてると思う。

そして“ジャック•ザ•リッパー”という実際に存在した連続殺人鬼と、“シャーロック・ホームズ”や“モリアーティ教授”といったミステリー小説のキャラクターを絡ませたストーリー展開も、ロマンがあってめちゃくちゃ面白かった!

“ジャック•ザ•リッパー”の正体が現実の殺人事件の犯人に繋がるっていうのも、本当にあり得そうで面白い発想だったなー。

あとコナン君て意外とテレビゲーム苦手なのね。大体ハワイで親父に教わってるから苦手な事があって逆に安心したわ。(笑)