こったま

ファイアー・ブレイク 炎の大救出のこったまのネタバレレビュー・内容・結末

2.9

このレビューはネタバレを含みます

2時間以上あるのに、見所の大火事まで1時間以上あるのが信じられない苦痛。
災害が起きてから友情、愛情、悲しみで盛り上げるために序盤で関係を描くのはあるあるだけど、それにしても長すぎるし、なによりそのストーリー自体がめちゃくちゃつまんないしイライラするから何回も離脱しかけた。
まず、主役の自己中バカ娘とバカ彼氏に腹立ちすぎてキツい。
命かけてる仕事なのに私情挟んでお父さんの邪魔するなんてアホすぎるでしょ。
彼氏の方はチャラついたバカだけど結局は仕事に目覚めて彼女の父親を助けるっていうアルマゲドン展開は最初からモロバレだったけど、それにしても好きになれないキャラ達。
オンリーザブレイブに似てはいるけど、この名作と違って、消防士達全員無能で脳天気で危機感薄すぎるし、ロシアの消防士のネガキャンになっちゃってるな。
あと村人達も信じられないぐらい自己中でその展開クドすぎw
村が惜しくてなかなか決断が下せないのは分かるけど、あまりにもイラッイラするほど自己中だし、消防士との「危険だ逃げろ!」「やだ!逃げたくない!」のラリー何十分やるんだよ…しつこすぎてすっごい苦痛だった。
いざ山火事起きても、1時間以上つまんないストーリーを耐えて払拭してくれるほどのディザスターのハラハラの爽快感、恐怖、パニックではない。
同じ火事なら韓国のザ・タワーの方が比べ物にならないぐらいの超パニック、恐怖スリル、号泣レベルのヒューマンも味わえる大傑作だった。

ギターのイケメンの死だけは悲しくてグッときて思わず泣いたから、見どころはそこだけだな。
こったま

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