ジャンリュック

ブルース・リー/死亡遊戯のジャンリュックのレビュー・感想・評価

ブルース・リー/死亡遊戯(1978年製作の映画)
4.0
映画の1シーンがとても印象に残って、1枚の「絵」のように脳裏に焼き付いてしまってるものが、いくつかある。

その内の1つがこの『死亡遊戯』の、
ブルース・リーとカリーム・アブドゥル=ジャバーが対峙するシーン✨

画面左にリー師父、右側にジャバー。
172㎝と、218㎝。

初めて観た時、この巨人が誰かは知らなかったけど、単に大きいだけでなく、リー師父をそのまま拡大コピーしたようなシャープで動けそうな姿に、衝撃を受けた覚えがある。

その頃の僕が、大巨人との闘いといってイメージできたのは、例えば
ジェームズ・ボンドvsジョーズや、
アントニオ猪木vsアンドレ・ザ・ジャイアント
ああいう縦にも横にもデカい相手にスピードや機転で対抗するイメージを持ってたので、それとは明らかに異質そうな相手に、なんだこいつは‥と思ったものだった。

ただ、僕の脳裏に焼き付いてた画面の左右で向かい合うシーンは、闘いの初めとずっと思ってたんだけど、実は中盤〜終盤だったことに後になって気がついた。
ま、人の記憶なんてそんなもの🙄


ところで、この大巨人が何モノかを知ると、そんな🏀スーパースターが何で出たんだろう?と不思議になった。
ジャバーがリー師父からジークンドーを習ってたと知ったのも、随分後のこと。