良い映画だった✋🏻
思いの外ヘビーな内容だったけど、家族の力とか親の寛容さに目頭熱くなった
何より子供たちの演技がとても魅力的で素晴らしかった!
思春期の小さな見栄や嘘がもたらす負の連鎖
周囲を欺きたかった訳じゃないし、ただ年相応に周りからの好奇の目を気にしただけ
けどその嘘は、人の存在自体を否定するものだから、決して笑って許せるものではない
咄嗟に出た嘘がどんどん自分を苦しめて、隠し通すしかなくなって、因果応報の絵図みたいになっていくのは悲しかった
ただ、嘘を重ねていく前に過ちに気付いて自分と向き合えていたら良かったよね
ダウン症＝気の毒みたいな弁護士の台詞があったけど、綺麗事なしにそれは社会の代弁
だって言及されていたようにデメリットの方が多いのは事実だから
だけど、存在自体をなかったものにするのは絶対に違うし、ジョーを見ているととても幸せそうだった!✋🏻
だからそれは他者がどうのこうの言う話じゃないよね
両親の受け止め方や家族で協力してジョーの1人デビューを見守る姿、大切な場所で家族会議を行う様子、辛辣な内容のあとはとても温かな気持ちになる作品だった🙋🏻♂️
アルモドバル常連のクセ強顔面のロッシ・デ・パルマにも目が釘付け👀笑
