ともや

ヴィム・ヴェンダースプロデュース/ブルーノート・ストーリーのともやのレビュー・感想・評価

4.0
傑作が作られる環境が作られた過程のお話
思いきりシュウィングするには、シュウィングするための確固たるフロアが要る

ロックンロールの「ロック」はあっても「ロール」を感じないバンドが多いのも、それに似た問題の気がする
暴れるのはどこででもできるけど、転がるには床が要る、地面が要る
それを忘れとるレーベルとバンドはロールできない

ブルーノートはレーベルとジャズマンが同じ痛みを共有してたから一緒にシュウィングできる土台があった
そら傑作ができますわ
ともや

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