ろまらん

三百六十五夜(総集篇)のろまらんのネタバレレビュー・内容・結末

三百六十五夜(総集篇)(1948年製作の映画)
2.7

このレビューはネタバレを含みます

「恋人」より好き。市川先生ありがとう。新東宝映画のロゴから可愛い。続き物ドラマの総集編かな。みんなが着物着てた時代、すごいな。
照子さん上品、昔の話し方の美しさ。高峰秀子の蘭子、綺麗でお洒落、大阪弁いいな。悪役の津川が全然悪そうでない。緊迫感ゼロの無の表情、小六も単純過ぎて面白い。絵に描いたような深刻な展開。ハラハラして見るように書かれてる。
どしゃぶりのシーン、小六サイテー、流れる歌最高。お母さんのために仮の式を挙げる二人が廊下を歩く場面美しい。
もう照子さんも怒ってるよ!蘭子、小六なんかやめといた方がいいよ!とか言いながら見るのも楽しい。ラスト、ゴルフで終わってびっくり、あそこでニッコリして欲しかったな。
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