ユナマリア

次郎長三国志 第七部 初祝い清水港のユナマリアのレビュー・感想・評価

4.0
マキノ雅弘監督による「次郎長三国志」シリーズ第7弾。

前作でお蝶を失った次郎長一家のその後を描いた作品。

まるで「忠臣蔵」のような雰囲気を醸し出している内容と共に、恋心を強く描いている。

お蝶を失った次郎長一家は、百か日を迎える迄は、お酒も喧嘩も控えると誓っていた。

しかしそんな次郎長一家に対して世間は、何故、敵である久六を討たないのかと疑問を抱く。

お仲は旅に出て、三五郎と大五郎は女性と仲良くし、文七の息子である喜代蔵は子分達と色々動いたりしている中、百か日が近づいてくる…

今までの作品に比べると前半はあまり面白みは無く、いまいち没入出来ない。

しかしフグの下りあたりから急激に面白くなり、やっぱり次郎長一家は格好良いという結論に至る。

久六との戦いに至っては、前作から続く鬱憤を見事に晴らしてくれる展開だった。

個人的には佐太郎とお徳に料理屋を任せる辺りが、さすが親分っ!と思わず興奮してしまった。
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