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リバー・ランズ・スルー・イットのk2のネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

【糸は四拍子のリズムで投げる】

これは父親が幼い二人の息子たちに教えたフライ・フィッシングの極意。

ドライ・フライに尺越えのニジマスがヒットした時の、あのリールの軋む音。

ーーーゾクゾクする。

自分が子供の頃からの思いで。。。まだ出来ていない事がある。
それは、渓流での「ミノーイング」。。
この作品の現場よりは、もう少し上流で「イワナ」や「ヤマメ」たちを相手に沢登り。。。

ーーーヤバイ!なんかスイッチが入った(笑)


そうそう、この作品は。。。
厳格な父親と、女性に言わせると「面白くない男」である兄のノーマン、
そして、魅力たっぷりだけど「ギャンブル依存性」の弟ポールの青春ヒストリー。

「ヤツは人の助けというものを知らないのだろう。」

これはポールが「時間」に「約束」に「女」にも、だらしない男に抱いた言葉。


一人になったノーマンがポールの極意
「シャドー・キャスティング」をこなしながら呟いた。

ーーー川のせせらぎ、野鳥のさえずり、人間の条理。。。それが1つに溶け合い、その中を川が流れる。

【リバー・ランズ・スルー・イット】



それにしても。。。
少年役のブラピはキラキラ輝いてますね。
眩しすぎる。(笑)
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