端的に言って、確かに死ぬまでに観るべき一作だったかなと。
４Kレストア購入してしまいました。
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どうも時節柄、変なところに注意が行ってしまったｗ
この土足文化はどうも日本人のわたしには気になるところ。
コレラやペストや、各種のウィルスは、こんな生活では確実に家に侵入し体内に入る。
靴のままベッドに横たわってしまい、その靴が触れたものに体をくるむって！！？？
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話を戻します。
恐るべき原作コクトー。
恐るべき監督メルヴィル。
恐るべき撮影アンリ・ドカエ。
恐るべきエリザベート役のニコール・ステファーヌ！！
病気の母と暮らす姉エリザベートとやはり心臓が弱い弟ポール。
ポールがあこがれていたコントロール不能なダルジュロス。
ダルジュロス（男性）と似たアガット（女性）が登場。
ポールは当初アガットに対し超攻撃的な態度をとる。
しかし全て見抜いていた姉エリザベート。
でも結局とても複雑な心情を行動に移すエリザベート。
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エリザベートとポールがベッドを並べて同室で暮らす様は刺激的ですね！
原作は読んでいませんが、近親相姦ですよね、彼らは。
母を失い生活のために働かなくてはいけない状況と、富豪との婚姻と・・
様々な外的要因に翻弄されつつも、懸命に自ら望む通りにコントロールを試みる彼女。
一見ロミオとジュリエットのようで、しかしタブーを侵した壮絶な愛と妬み。
今作でアガットの衣装を担当したのってクリスチャン・ディオールなんですってね！
