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皇室と戦争とわが民族のumihayatoのレビュー・感想・評価

皇室と戦争とわが民族(1960年製作の映画)
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まぁのっけから明治政府が富国強兵の為、"国"として民衆をまとめる為に作った嘘八百の建国神話を祭り上げ、「犠牲と奉仕の信念」「アジアで最も優れた民族」と、民衆蔑ろのクソ家父長制とレイシズムを全面に押し出した右派カルト作。

橋本琴絵みたいな低レベルなパッパラパーが見て大号泣するようなプロパガンダムービーなのだが、植民地主義を無かった事にして、被害者ヅラ決め込むその卑劣さと、あくまで軍部が悪くて総理や天皇は悪く無かったみたいな忖度と「陛下は戦争を避けようとしたんだけど〜」みたいな言い訳の連続に反吐が出る。

見栄張り、下品・卑怯・嘘つき
これが日本の伝統だよねやっぱ。

「負けだと思ったら潔く引き、スパッと責任を取る。これが日本の武士道じゃないか!」となにか特別な価値観や文化の様に言ってるけど、普通の事ですよね。
しかも出来てないし。
あー本当に昔も今も変わらずクソオブクソの国。国民性とか言って逃げてないで早く治そうぜ〜。

資料映像はめちゃくちゃ貴重。
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