冒頭の空の空耳アワー感

センス良すぎてもはや面白い。
時空歪みすぎて「迷い込んでしまった」感が押し寄せてくる。


[https://img-lib.musabi.ac.jp/search/document/detail-work/2956]
ドキュメンタリー、実験映画、劇映画、映像パフォーマンスなどジャンルを横断して前衛的な制作活動を行ってきた映像作家・松本俊夫によるビデオアート作品。玄界灘を撮影した映像が、デジタルエフェクトを駆使した時間操作によって、空の雲は高速で流れ、海の波は低速で押し寄せる。この時空間の歪んだ風景は、やがて人工的なフレームによって分割され、重ねてマウスカーソルの指マークのような画像が表示され、画面上により複雑な関係性が生まれていく。

境界線