しろみさかな

アリスとテレスのまぼろし工場のしろみさかなのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

さっき見てきました〜。
やっぱり予告編は見るべきではなかったですね。最近の映画は予告編が良すぎます。予告良くして見てもらおう作戦が過ぎます…。期待しすぎました。
賛否あると思いますし、新海誠が好きな人たちはきっと好きだと思います。わたしは新海誠アレルギーなので、やっぱりダメでした(笑)痒い…とにかく痒い。14歳の設定だとしても、冒頭の下ネタラッシュは寒かったですし、割と好き好き言い合うところも寒かった…。確かに14歳くらいだと、誰と誰とが好き〜とか付き合ってるとか、そういう話ばっかりだったけれども。男女の恋愛っていうところがやっぱりチープだなって思っちゃいました。
あとは謎が多すぎて、良くわからないシーンがたくさんありました。なんでそうなってるのか。どうしてそうなったのか。結局なんだったのか…。まぼろしの世界=死なのか?変わらない日常ということは、毎日同じなのか?でも成長している神の子はどういうことなのか?まぼろしの世界と、現実の世界という構図も、新海さんの作品に似てるなぁ…と思うばかりでした。
いやいや、もはや受け取り側のわたしが汚い大人過ぎて…考え過ぎてしまっているのかもしれません。何かと意味を見出そうとし過ぎているのかもしれません。そんなことではなくて、もっとシンプルなことなのかもしれません。
映像の美しさに関しては、もうほんと言うことなしでした!流石。最近の映画は綺麗過ぎて、映像に見えないくらいです。今年は花火見れなかったから、見れてよかったなぁ〜と思えるくらい美しかったです!あと音にもこだわっているなぁ…と思いました、いや、映画館の音量がデカかっただけなのか、わかりませんが。音がほんとすごかったです。中島みゆきは好きですが、エンディング曲はちょい暗かったです。
いろんな人のレビューを見て楽しもうと思います。以上。
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