しろ

アリスとテレスのまぼろし工場のしろのレビュー・感想・評価

2.2
全編通してよくわからない気持ち悪さがあって、無理でした…絵は綺麗すぎるくらいで目を引くし、ストーリーの不思議さとその気持ち悪さを解消する展開を期待する気持ちとだけで見続けたけど、最後の最後まで、その気持ち悪さは全く拭えず。。

言葉で表すなら、完成度の高い駄作、というか…、何か「届ける作品」「世に出す作品」として、倫理観なのか、品性なのか、何かが欠けていると思じた。(個人の感想です)
テーマは「恋」とコロナ禍に渦巻いた「閉塞感」だそうで(関係者談)、内容もそれだけだったかなぁ…

中学生が、絵だけ上手になって作った映画、みたいな。夢で見た、脳が勝手に作り上げたシーンを無理やり繋いで作った映画、みたいな。ちゃんと人生歩んでる人が作ったのかなぁ、大丈夫かなぁ、これ。

子どもには見てほしくないのはなんでだろう。アニメだから子どもも見るだろうと思うけど、作り手の目線が完全に大人で性描写に近いものやセリフもいやに生々しいからかな。(絵が綺麗すぎるから余計に。)(正直、人生で直面してきた女性をくいものとしか思わない男らに感じる気持ち悪さと同じものを感じて、だから気持ち悪かった気がしてる)
散々言ってごめんなさい。
しろ

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