あぐらん

モガディシュ 脱出までの14日間のあぐらんのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

実話に基づく物語。
「13時間」に展開がちょっと似てる。
韓国と北朝鮮が協力しあったことが驚きの事実。
どっちも同じような組織構成で、誠実なボスとずる賢くて相手を疑い騙そうとすることで組織を守ろうとする2番手が魅力的。
内戦地域で他国の者を追い出そうと金目の物を奪う反乱軍。防衛してくれるはずの警察官も貧困のためか、金がなければ助けてくれない。
人と人との助け合いに国のしがらみは関係ない。これが平和への礎になればよかったのにそう簡単にはいかず、最後ケニアについてからの韓国大使の対応が考えさせられる。自分の立場、相手の立場を考えての行動。命を懸けて守りあった仲だが、政治的に敵同士であると。
キャスト△END○虚無感○アクション△
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