観よう観ようとマイリストに入れていたものの。
この映画とは真剣に向き合わなくてはいけない気がしてなかなか再生ボタンを押せなかったのですがやっと本日ぽちっと。
全体的に緊迫したストーリーの中でも食卓を囲むシーンでは心が温まりました。
全員が生きてそれぞれの母国に帰還してほしかったです。
元は同じ国同士なのに歩み寄ることも公に出来ないなんて本当に辛いですね。
今もなお休戦状態の両国。口には出せないけど「いつかひとつになりたい」と心の中では願っているのではないのでしょうか?
ラストシーンの両国の人たちのなんとも言えない顔を見て、ふと思いました。
そんな風に余韻を残してくれる素晴らしい映画です。