このレビューはネタバレを含みます
ずいぶん久しぶりに観た。
公開当時も怖くて目をつぶるシーンが多いと感じたが、今観ても怖さは変わらない。
ランダムで選ばれて並ばされて、いきなり銃で撃たれて殺される恐怖ったらない。
ナチスドイツのやり方はゾンビに噛み付かれるよりも恐ろしい。
しかし救いもあった。
良き友人に恵まれ、運良く逃げ切った。
ピアニストはその後の人生を年老いるまで全うしたことだろう。
何より、芸は身を助けるを体現している映画であった。
何か一つ特技があると人間生き残れるのだ。
私にはまだ何もない(笑)。