重い重いテーマの映画。終始 なんで？ が頭の中に巡らされる。
過去にどんなことがあっても人を殺して良い理由なんて全くないし、ましてや虐殺なんて頭がおかしいとしか思えない。
100年にも満たない過去に実際に起こっていたことだなんて信じられない。そしてこの理由なき迫害は誰にでも起こりえたことだと考えるとほんとに恐ろしい。
NHKの映像の世紀も見たときにも感じたことだけど、ほんとに胸くそ悪いし見てられない場面もたくさんある。この世界大戦とゆう悲惨な過去から目を逸らしたくなるけど、私たちは知るべきだし二度と繰り返してはいけないことだと各々が胸に刻んで後世に伝えていくべきだと月並みながら思う。
唯一救われたのは国や人種に関係なく手を差し伸べてくれる人がいたこと。やっぱり国籍や宗教、肌の色で人を測ることはできないし、どんな混沌とした世の中でも自分も間違った選択をしたくないと心から思った。
