ちょうどいい

戦場のピアニストのちょうどいいのレビュー・感想・評価

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)
4.3
「2003年3月6日映画館で鑑賞」と記録あり

あまりにも高評価のため再視聴。

れっきとしたナチからの逃亡劇。

150分の長尺ながら間断のない静かなる逃亡が続くので見ていてほぼ飽きなし。

折に触れて凄絶な銃殺シーンもあり、物語の陰惨さをさらに醸成。

涙することこそなかったものの視聴後の三角絞めもあり、良作だったなとつらつら思える作品。

ヴィルム・ホーゼンフェルトとの出会いからは出色。

戦間期から9月1日までを理解していると尚楽しめるか。