このレビューはネタバレを含みます
【2022年おうち映画 83本目】
諜報員として訓練を受けたわけじゃない元シェフが北朝鮮の内部に侵入したドキュメンタリー。
あらすじをよくわからないまま鑑賞したから、10年間北朝鮮でシェフとして働く諜報員なのかと思ってたけど、ただの一般人だし、命の危険をおかしすぎててもはや心配しながら観てた。
KFA（朝鮮親善協会）でスピード出世するし、KFA会長に盗聴器発見機を向けられたときの返答（発見機が反応したときに、咄嗟にレンタカーのキーではないかと発言）など頭の回転が早くて、フィクションをみている気分になってしまうくらい面白かった。
元フランス外人部隊に所属していた、ミスター・ジェームズ。おしゃれなスーツを着ている見るからに悪そうな見た目で、北朝鮮への出資者を演じていた。この人もすごかった。よく見つけてきたなあ。
KFAという協会があるのも知らなかったし、リアルすぎるスパイ活動にドキドキが止まらなかった。
気になってた「ザ・レッド・チャペル」もこの監督の作品らしいから近いうちにみる。
